
数十年ぶりに山岸涼子の名作バレエマンガ「アラベスク」読み返して泣いてる。あの無音の中、手首に纏ったチェーンの音だけが響くラ・シルフィードを踊るシーンは最高に感動するんだけど、それまでにも名シーン多くてグッとくる。天才とは?を説明するシーンが印象強くて、表現の指導に対して1回で踊れる天才と、1回では踊れないけど10回、20回と努力を続けることで指導者の要求を超えるものを踊れる天才がいる、というくだりが好き。量より質、という言葉はあるけど、努力の量によって想定していた質の期待値を超えるってあるよね。私は天才でもなんでもないけど、質は量によって作られる、と言うのは42年生きてきた経験の一つとして感じてる。