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首根っこ掴まれて、ガツンと殴られたかのような衝撃。それが、茨木のり子の「自分の感受性くらい」 を初めて読んだ時の感想。そして今読み返してもなおその感想だよ全く。

歳を重ねれば重ねるほど、誰かから怒られたり、嗜められたりって機会が減るわけじゃないですか。そうなると、忙しく移りゆく日々の暮らしを惰性で過ごしなあなあになってしまったり、自分を律するということを忘れてしまったり。目先のことに囚われて、仕事に育児に食べて寝て生きることをこなすことだけに必死で、いつも何かのせいにしてあらゆる事をおざなりにして1日、1日を過ごしてしまいがち。

そんな中、読み返すと、シャキッとしろやとタバコを咥えた茨木のり子に背中をバンと叩かれ背筋が伸びるよう。曖昧だった視界がクリアになる。様々な物事の解像度が上がる。自分を見つめ直す時間が生まれる。

自分への戒めのため定期で読みたい

#オリジナル写真 #私のバイブル #ベストセラー #読書の秋

自分の感受性くらい (岩波現代文庫 文芸368) [ 茨木 のり子 ]

岩波現代文庫 文芸368 茨木 のり子 岩波書店ジブンノカンジュセイクライ イバラギ ノリコ 発行年月:2025年04月17日 予約締切日:2025年04月16日 ページ数:124p サイズ:文庫 ISBN:9784006023683 茨木のり子(イバラギノリコ) 1926ー2006年。〈現代詩の長女〉とも称される、戦後の日本を代表する現代詩人。1953年、川崎洋と二人で同人詩誌「櫂」を創刊。「わたしが一番きれいだったとき」をはじめとする作品群で戦時下の女性の青春を描く。敗戦を契機にひらかれた幅広い社会意識と健康な批評精神が特徴で、スパッと歯切れのいい言葉が断言的に出てくる、主張のある詩、論理の詩、倫理の時、あるいは「自分の感受性くらい」のような、読者を励ます、人を奮い立たせてくれる詩が多い。また訳詩集に『韓国現代詩選』(読売文学賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詩集と刺繍/癖/自分の感受性くらい/存在の哀れ/知命/青年/青梅街道/二人の左官屋/夏の声/廃屋/孤独/友人/底なし柄杓/波の音/顔/系図/木の実/四海波静/殴る/鍵 もっとも人気のある現代詩人の、もっとも有名な詩集。突出した人気をほこる表題作は、自分で考え続けること、自立した知性を磨き続けることの大切さをうたい、その歯切れのいいリズムとメッセージ性の強い言葉は、自分自身への問いかけとして多くの読者の共感をよび、やすきに流れる心を戒めてきた。現代詩の枠をこえた名著。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧 文庫 人文・思想・社会

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