omasu
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最高。今回も最高である。口数少なく誤解をされやすいけれど実はハガキ職人でラジオではどっかんどっかん笑わせ、人の心情の機微に聡く静かに周囲をこっそりサポートしている心優しい青年。そして口数少ないけれど独特の存在感として評価されながらアイドルをやっているその妹。妹は世間から面白がられてるけど、実は妹は知っている。お兄ちゃんが当は1番面白くて、1番優しいってこと。

出てくる人物、全てが「実は…」の背景があり、一見上手くやってる風の人でも葛藤や苦しさを抱えながら生きてたりする。どんな人物も表層に出ているのはあくまで一側面であり普段の振る舞いが全てではない。何だかあの人、苦手だな…と思ってたけど、よく観察してみるといいところあるやないかと嬉しい発見があったりするもんな。

決めつけは良くないなーと己を反省しつつ、だがしかしそれでもアイツ許せねえなとかとやっぱり思い返したりも。でもそれも捉えようによってであって、環境がああだからしょうがないかとか、ああならないために私はどうするかとか、君子危うきに近寄らずだなとか、教訓にもなるし、ちょっと人に優しくなれたりもする。そんな気づきに繋がる尊い漫画。

妹は知っている(8) (ヤンマガKCスペシャル) [ 雁木 万里 ]

¥ 792

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