歩きやすいエスパドリーユの選び方|元靴メーカー企画部が「底の柔らかさ」で見分ける
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この記事でわかること
- 01底が固いと歩行のたびに屈曲する足についてこず歩きにくい
- 02値段が高くても底が固くて歩きにくいものがある
- 03通販なら底を曲げている画像や口コミをチェックしよう
歩きやすいエスパドリーユを選ぶ基準は、値段ではなく「底が柔らかいかどうか」です。
1日歩き回って、2,990円のものから百貨店のハイブランドまで片っ端から履いた結果がこれでした。元靴メーカーの企画部にいた立場から、なぜそうなるのかと、通販で試着できないときの見分け方を書きます。
先日、エスパドリーユが欲しくて1日歩き回って気になったものを片っ端から履いていきました。形はよく見かけるスリッポンタイプ。下は2,990円くらいのものからハイブランドの数万円のものまで。そこで一つ、気になったことがありました。それが底の固さです。
底が固いとしならず歩きにくい
当たり前ですが、底が固いと歩行のたびに屈曲する足についてこず、ぺったんぺったんして歩きづらい。
ジュートにすると、なぜだか本底が固いものが多い……。バルカナイズ(コンバースと同じ靴底の作り)だと柔らかい底のものの方が多いし、普通にセメント(糊で靴底を接着する作り)でも柔らかい底を作ればいいだけの話なのですが、エスパドリーユは固いものがまー多い。
値段が高いから底が柔らかくて歩きやすい、と必ずしもそうではなくて、百貨店のハイブランドのものでも固くて歩きにくいものがあったのが残念ながら実情でした。
アッパーが伸びないタイプにも注意
よく見かける生地のシューズのものはアッパーがとにかく伸びません。ゴツめの風合いのある生地は当然伸びにくいし、靴のように足の形にそったパターンの仕様ではなくスリッパのように縫われたもののため、足に沿いにくい。
GAIMO(ガイモ)の厚底シューズ、MASLIN LONAの足入れがとっても気持ちよかったです。履いてしまえば脱げずに済みますが、ワイズが広い知り合いの女性などは足に入らないケースもありました……残念。
なので可能な限り試着しよう
リーズナブルなものも多いのでついつい見た目につられて買ってしまいがちですが、せっかく買って履けないのもどんなに安くても悲しいので試着しましょう。
それか、通販の場合は、底を思いっきり曲げている画像があるかどうか。あと口コミ。それとエスパドリーユ風のものから選ぶのも手です。
例えばこちらはエスパドリーユ風の普通の作りの靴で、とても履き心地が良かったもの。街のギャル系ショップにあったので履いてみましたが普通のスリッポンでした。ジュートを巻いて太めのステッチがエスパドリーユ風。こういうものがちょいちょいあります。履き口にゴムがあるのも履きやすさのポイントだと思います。
まだまだ増えるだろうエスパドリーユ。またいいものを見つけることができたらまとめ記事にしたいと思います。安いからお気に入りを数足でもそろえたい、夏!
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よくある質問
Q. 歩きやすいエスパドリーユを見分けるポイントは?
A. 底が柔らかくしなるかどうかです。歩行のたびに足は屈曲するので、底が固いとついてこず、ぺったんぺったんして歩きづらくなります。手に取れるなら、底を手で曲げてみてください。
Q. 値段が高いものを選べば歩きやすいですか?
A. 残念ながらそうとは限りません。百貨店のハイブランドのものでも、底が固くて歩きにくいものがありました。価格ではなく底の作りで判断してください。
Q. なぜエスパドリーユは底が固いものが多いのですか?
A. ジュート(麻)を使うと本底が固くなりやすいためです。バルカナイズ(コンバースと同じ製法)なら柔らかい底のものが多く、セメント製法でも柔らかく作ることはできます。つまり作り方次第なのですが、エスパドリーユは固いものが多いのが実情です。
Q. 通販で試着できないときはどう選べばいいですか?
A. 商品ページに底を思いっきり曲げている画像があるかを見てください。あとは口コミです。もうひとつの手として、エスパドリーユ「風」の普通の作りの靴を選ぶ方法もあります。ジュートを巻いて太めのステッチを入れただけの、中身は普通のスリッポンというものが実際にあります。履き口にゴムが入っているものは履きやすいです。
Q. 幅広の足でも履けますか?
A. アッパーが伸びないタイプは注意が必要です。生地のシューズは、靴のように足の形に沿ったパターンではなくスリッパのように縫われているため、足に沿いにくいことがあります。ワイズが広い方だと足が入らないケースも見ました。
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